【うつ対策】うつの間にやらないほうがいいこと

悩む男性

ここでは、うつな状態になっている間にはやらないほうがいいと思ったことを
紹介していきます。

私がうつになって休んでいる間、休んでいることに気が引けてしまい、なにか
やらなくてはと思い色々と手を出したりしましたが、うつになっている間にやっても
あまりいいことはないなと思ったことを書いていきます。

うつの間にやらないほうがいいこと

  1. 勉強をすること
  2. 何かしらの継続的な活動をすること

1. 勉強はしないようにする。

うつの間にやらない方がいいことは、勉強をすることです。

なぜ、やらない方がいいかというと、うつの間にやっても集中が続きにくいこと、
勉強したことが記憶しにくいことがあるためです。

実際、私はうつでお休みを取っていた間に見ていた動画から、簿記の資格は取っておいて
損はないことを知り、休みの間やることもないし少しは何かしら行動した方がいいと思い、
簿記の勉強をすることにしました。

自分で興味を持ったことなので勉強を始めたては集中が続きましたが、時間が経つにつれ
勉強の集中力はどんどん弱くなっていきました。

対策として時間を決めて、30分やったら休憩をとるというような形でやるようにしましたが、
その30分すら集中が続かなくなり、なぜ集中できないのかと自分に嫌気がさすように
なりました。

簿記の資格の試験自体は山勘が当たり合格することが出来はしましたが、今現在、勉強した
ことがちゃんと身についているかというと、大部分が忘却してしまっているように思います。
集中して勉強できていれば、ある程度は身についていたのではないかと勘繰ってしまいます。

以上の経験から、勉強しても集中が続かなくて自分に嫌気がさしてしまうこと、勉強したと
してもあまり身につかなかったことから、うつの間に勉強をすることはおすすめしません。
自分が嫌になると余計にうつがひどくなるかもしれないので、私と同じ感情になるかもと
思う方はやらないようにしましょう。

2. 何かしらの継続的な活動を行うこと

うつの間にやらない方がいいこと、2つ目は継続的な活動を行うことです。

何かしらやってみること自体はいいと思いますが、それを継続して実施し続けるようにしよう
と考えるのはやめておいた方がいいと考えています。

なぜかというと、定期的なものにすると、気分的な問題で実施できなかったときに自分がダメな
存在のように思えてしまうからです。

私も実際、このブログを書くことをうつでお休みの間にはじめ、定期的にブログ内容を更新する
ことを目標にブログの記載を始めました。

しかし、途中でブログを書く気力がなくなってしまい、2記事書いた時点で更新が止まっています。
現在はうつ状態がだいぶ軽くなったので、ブログを書くことを再開していますが、それまでに
2年もの時間を要してしまいました。

ブログを書かなければ、という気持ちにはなるのですが、全然動く気にならないため書くことが
できず、ふとブログの事を思い返した際に”なんて自分は途中でなげてしまうダメな奴なんだ”と
思い返してしまい、自分を責めてしまいました。

自分を責めるのは、うつになっている状態にとっても良くないことなので、継続的にこれをやろう!
と決め込んでしまうのはやめるようにしましょう。

 

以上、2つのことがうつの間にやらないほうがいいと思ったことでした。

2つとも共通して”自分なんかダメだ”と思うことにつながりかねないことで、自分を否定するのは
うつの回復とは反対の行動になると思います。

なので、うつの間はなるべく休息に徹して、なにか行動を起こす際は思い立ったからやる程度に
留めておき、継続してやるまでは繋げないようにしておきましょう。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事がうつの方の行動の一助になれば幸いです。

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